植物

自然

植林は本当に温暖化を防ぐ?別の目的で使われている森林回復のための助成金

アメリカの研究者は過去に行われた植林政策を分析した結果、助成金が温暖化の防止にほとんど役に立っていないことを発見しています。炭素を貯蔵できる原生林はお金を生み出す別の木に植え代わっています。
自然

現存種の3分の1が絶滅の危機 アメリカとメキシコの国境で押収されている貴重なサボテン

アメリカとメキシコの捜査官はサボテンの在来種を国外に持ち出す密輸グループを逮捕しています。貴重なサボテンはアジアやヨーロッパの愛好家向けに販売されています。
自然

ミツバチの代わりになるか シャボン玉を使った新しい受粉の方法

日本の研究者はシャボン玉を使った新しい受粉の方法を実験しています。シャボン玉による受粉は人の手による受粉とほぼ変わらない効果があります。
動物

葉に穴をあけるのはなぜ?マルハナバチの花粉を得るための戦略

マルハナバチは花の咲いていない植物に止まり葉に穴をあけることがあります。この謎の行動は開花を早めるためのマルハナバチの戦略です。
自然

常温、冷蔵どちらでも大丈夫!トマトの味は保存方法に影響されない

完熟トマトは常温、冷蔵どちらの方法で保存してもほとんど味が変わりません。ドイツの研究者による実験はトマトの味の違いが主に品種に依存していることを明らかにしています。
自然

今後50年で200億ユーロ以上の経済的損失、ヨーロッパに広がる致命的なオリーブの病気

オリーブなどの植物に感染する「ピアス病菌」は今後50年で200億ユーロ以上の経済的損失をもたらす可能性があります。根本的な治療法がない現在、急ピッチで耐性品種の研究が進められています。
自然

世界のヘーゼルナッツ市場に大きな打撃、生産地トルコを襲うクサギカメムシ

お菓子の原料として利用されているヘーゼルナッツは大量繁殖したカメムシによって食い荒らされています。トルコでのカメムシの食害によって世界のヘーゼルナッツの生産量の5分の1が影響を受けます。
自然

9,000万年前の南極は熱帯雨林、海底の地層サンプルから植物の根や花粉などの証拠

南極の海底からの地層サンプルはこの土地が9,000万年前に温暖な気候であったことを示しました。植物の根や花粉などの証拠から南極大陸には熱帯雨林が存在していた可能性があります。
自然

トウモロコシやサトウキビよりも効率的、リュウゼツランを原料としたバイオエタノール

テキーラの原料であるリュウゼツランはトウモロコシやサトウキビよりも効率のいいバイオエタノールとして利用される可能性があります。環境の変化に強いリュウゼツランは温暖化した世界の新しいエネルギー源です。
自然

わずか40日で収穫可能 遺伝子編集で誕生した「都市農業トマト」

米国のコールド・スプリング・ハーバー研究所は狭いスペースでも素早く大量に生産できる遺伝子改変トマトを開発しています。「都市農業トマト」は世界の食料問題の解決に貢献する可能性があります。