世界中でオリジナルコンテンツを含む映像作品を提供しているネットストリーミングサービス大手のNetflixは12日、カプコンのオープンワールドアクションゲーム「ドラゴンズドグマ」のアニメ化を発表しました。
制作を担当するのは「魔法使いの嫁」、「ラブライブ!サンシャイン!!」、「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」、「ひるね姫~知らないワタシの物語~」などの作品に携わったアニメーションスタジオ”サブリメイション”(Sublimation)です。
気になるストーリーはゲームをベースとしたオリジナルのもので、自分の心臓を盗んだドラゴンに復讐するため旅を続ける主人公”覚者(かくしゃ)”が、7つの大罪を表す悪魔を倒しながら復活を目指す冒険劇だということです。
サブリメイションの代表取締役である小石川淳氏は、スタジオが長い間自分たちのプロジェクトに取り組むことを夢見ていたと語ります。
(上に挙げた代表作は作画やCCでの参加)
小石川氏は、これまではパートナースタジオと共同で部分的なCGIを作成することが多かったと話し、今回のNetflixとの契約は非常に幸運なことだと述べました。
そして「スタジオの持つ独自のセルシェードアニメーションを世界中のアニメファンに届けられることに興奮している」と意気込みを語っています。
またNetflixの日本のコンテンツディレクターであるJohn Derderian氏は「Netflixがアニメファン、クリエイター、プロダクションスタジオにとって最も魅力的な家になることを目指している」と語り、多くの国のアニメファンに対しコンテンツを送り出すサービスに自信をのぞかせました。
また4月25日にはNintendo Switch版「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」の発売が決まっています。
Nintendo Switch™『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』プロモーション映像
いまのところ正式な配信予定日などは未定ですが、どんな作品になるのか楽しみですね。
Source:Netflix