イギリス政府がゲーム全般についてのアンケートを実施

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イギリス下院のデジタル・文化・メディア・スポーツ省は1月22日付で、国民に向けたゲーム全般に関するアンケートを実施することを発表しました。

 

プレスリリースによるとこのアンケートは、ゲームが有害であるかそうでないか、ゲームのデザインが長時間のプレイに影響を与えるのか、ゲーム中毒の人に対してどんな助けが必要なのか、などといった複数の項目を3000字以内にまとめて提出を求めたものです。

委員会はゲームをよくプレイする人や業界で働いた経験のある人からの意見を望んでいます。

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以下はアンケート項目の抜粋です。

 

ゲームは社会に有害ですか?または有益ですか?
どのようなゲームデザインがあなたに長時間ゲームをプレイさせますか?
たくさんのゲームをプレイすることを心配している人に対してどんな助けができますか?
ゲームデザイナーはプレイヤーにどんな責任を負っていますか?
若者はゲームやアプリの中毒性に過度に影響をうけていますか?
イギリスがVRやARの世界的リーダーになっているのはなぜですか?また業界をどのようにサポートできると思いますか?

 


 

©2019 Blizzard Entertainment, Inc.

 

ゲームはいまや一大娯楽に成長していて世界には10億人以上のプレイヤーが存在しています。

そしてイギリスは有名な開発企業や出版社を抱えるゲーム大国でもあります。

 

イギリス政府の今回の動きは、昨今のゲーム業界に投げかけられているルートボックス問題や表現規制の問題の延長線上にあります。

 

ルートボックスの問題はユーザーとメーカー、そして小さな子供を持つ親たちとの間で三つ巴の戦いが繰り広げられています。

イギリスのギャンブル委員会はオーバーウォッチやスターウォーズバトルフロント2に代表されるルートボックスはギャンブルではないとの声明を出しましたが、いまだ論争は収まる気配がありません。

 

イギリス政府としてはこうした状況をより正確に把握し、問題の本質を見極めたいという意図があるのだと思われます。

 


 

アメリカではトランプ大統領が大手ゲームメーカーのトップを呼んで暴力的表現について意見を交わしています。

 

 

 

アメリカのこの調査にはゲームの持つ影響力を若年層の銃を使った事件に対するスケープゴートに使った印象がありました。

 

こうした各国政府の動きはそれだけゲーム業界が社会に対して大きな影響力を持つようになってきたことの表れに他なりません。

 

今回のイギリス政府の調査の裏にどんな意図があるのかはわかりませんが、プレイヤーとメーカー、そしてゲームをプレイしない人にとっても有意義な結果になることを期待します。

 

 

 

Source:parliament.uk

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