Obsidianの新作RPG「The Outer Worlds」はコンパニオンとのロマンスはなし

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TGAで発表されたObsidianの新作シングルRPG「The Outer Worlds」ですが、開発者のインタビューからゲームの内容やシステムが少しずつ明らかになってきています。

 

Falloutシリーズに特徴的だったコンパニオンとのロマンスが今作には含まれていないことなども含め、いくつか気になるポイントをまとめてみました。

 

 

コロニーに到着するまで

 

主人公は銀河の最果てにあるコロニー「Halcyon」にハイバネーション(冷凍睡眠・コールドスリープ)でやってきます。

しかしゲームを開始するとすぐに、今回の宇宙の旅があまりに長いことに気づきます。

 

ObsidianのゲームディレクターLeonard Boyarsky氏は、主人公はこの星に到着するまで70年もの間冬眠していたことを明かしました。

「The Outer Worlds」の世界では人間は10年以上のハイバネーションに耐えられないという設定になっています。

しかしある科学者が10年以上の冬眠を可能にさせます。

 

冬眠ポッドの外で主人公に話しかける謎の男。おそらく彼が長期の冬眠に関係している。

 

コロニーには他の冷凍されたままの入植者が存在していて、主人公は彼らの解凍を手助けするために行動することになります。

……といってもそこは自由度重視のObsidianのこと、この最初のクエストを断ることもできるようです。

 

Boyarsky氏によると、科学者の属する反政府組織のために働くこともできれば、政府側につくことさえ可能だといいます。

 

あなたの選択に関わらずどのようにでもゲームをプレイすることができます。あなたはヒーローになれるしアンチヒーローにもなれます。傭兵にもサイコパスの殺人者になることもできます。

 

オープンワールドや自由度を謳うRPGはたくさんありますが、結局選択肢が限られていたり、見えない壁で進めない場所があったりとがっかりすることも少なくありません。

そうしたぬるい風潮に風穴を開けるゲームになっていることを願ってやみません。

 

NPCについて

 

 

Boyarsky氏は今作のNPCについて、過去作である「Fallout:New Vegas」と同じDNAを持っていると語ります。

 

例えば誰かと会話する際にはコンパニオンを同席させることで結果を変えることができます。

主人公の会話スキルが条件を満たしていなくても、コンパニオンが話し上手であるならばクエストが進行していく、といったパターンも用意されています。

 


 

また今作にはコンパニオンとのロマンスは含まれていないとリードデザイナーであるCharlie Staples氏は述べています。

これについてBoyarsky氏は”プレイヤーをロールプレイさせることに集中させたかった”ことが主な理由だとしています。

 

過去作にあったロマンスを様々な角度から調べてみた結果、プレイヤーのほとんどが相手を誘惑するためのミニゲームをしている状態に陥っていることに気づきました。

それがロールプレイを削いでしまうことになることからロマンスの削除に至ったといいます。

 

一部残念な部分でもあるでしょうが、その分NPCやコンパニオンの豊富な動きに還元されていることを期待しましょう。

 

戦闘について

 

New Gameplay Today – The Outer Worlds

ゲームプレイ動画。9分45秒あたりにV.A.T.S.に似た演出がある。

 

プレイ動画の中では戦闘中に時間が止まったように見えるシーンがいくつかありました。

まるでそれはFalloutシリーズでおなじみのV.A.T.S.のようです。

これが意図的なのかについては開発者からの答えはありませんでした。

 

しかし興味深いのは、ゲーム中に10社にわたる銃器サプライメーカーが存在し、それらが独特の武器を供給しているという点です。

V.A.T.S.はPip-Boyを神経細胞と直結することで時間の流れを遅くするという演出がありましたが、The Outer Worldsでは武器そのものや薬のようなもので時間を遅くするのかもしれませんね。

 


 

 

戦闘ではコンパニオンの能力も結果に影響します。

基本的な行動については指示ができますが、それに従うかはコンパニオンの信条次第になります。

 

面白いのは会話スキルが戦闘に影響を与える点でしょう。

 

通常の会話スキルには3つの選択肢が存在しています――嘘をつく威圧する説得するの3つです。

もし主人公が”威圧する”というスキルを強化していた場合、それは戦闘においても効果を発揮する場合があります。

例えば複数のクリーチャーのうちの一匹を倒した場合、残りのクリーチャーが恐れをなして逃亡する、といったように。

 

開発者は会話スキルが会話にだけ意味があるのではなく、戦闘や他の部分においても利点や欠点になることを示したかったといいます。

 

これは従来のRPGにはあまりなかったシステムかもしれません。

よりロールプレイに没頭できるという点でとても面白いですね。

 


 

以上、追加された情報についてみてきました。

TGAでの発表時にはわからなかった要素もいくつか判明しています。

また前回お伝えしたように”欠点“という要素が今作では重要になっていることを開発者は強調していました。

 

それぞれの要素がロールプレイに深みを与えることでどんな作品に仕上がっていくのか、今からとても楽しみです。

 

「The Outer Worlds」は2019年にPC、PS4、XboxOneにて発売予定です。

 


 

 

 

せつな
せつな

では私はこれから冷凍睡眠に入ります……ゲームの発売日まで

しぐれ
しぐれ

あ、そういえばそのポッド壊れてるからいつ目覚めるかわからないよ?もう新しいゲームなんて出来なくなっちゃうかも

せつな
せつな

……や、やっぱりやめときます。

 

 


 

Obsidianから発売予定の新作RPG「The Outer Worlds」についての最新情報でした。

 

 

 

References:Obsidian Entertainment,Polygon

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