クロスプレイの許可を求めソニーに働きかける複数のデベロッパー

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RocketLeagueやFortniteなどの世界的人気ゲームはプレイヤーの持っているハードを限定しないことで飛躍的にシェアを伸ばしてきました。

ハード間の垣根をなくすクロスプラットフォームの動きは日を追うごとに高まってきています。

 

ソニーはその動きに唯一難色を示しているメーカーですが、彼らは全てのゲームのクロスプレイを否定しているわけではありません。

Fortniteをクロスプレイの対象にしたときにはいくつかのごたごたがありましたが、今ではまったく正常に運営されています。

しかし複数のデベロッパーによるとソニーのクロスプラットフォームに対する頑なな姿勢はまだ残っているようです。

 

基本プレイ無料のMOBAであるSmiteやParadinsを制作しているHi-Rez Studiosの代表であるStewart Chisam氏は、意味深な動画をTwitterにアップしソニーに対してクロスプレイを許可するよう働きかけました。

 

 

Chisam氏はソニーに「壁をぶち壊そう」と呼びかけ、自分たちのゲームをクロスプレイの仲間に入れてほしいと書きました。

 

動画は1987年に当時のアメリカ大統領ロナルド・レーガンがベルリン750周年記念式典の際に行ったスピーチを撮影したものです。

レーガン大統領は、ドイツを東西に分けていたベルリンの壁を無くそうとゴルバチョフ書記長に呼びかけました――この壁を壊そう、と。

 

またChisam氏は、SmiteとPaladinsをXboxOneとNintendoSwitchの間でクロスプレイした際のデータも公表しています。

 

 

それによると――

待機時間が30%減少、プレイヤー間のレベルの広がりが40%減少、勝率レーティングの偏りが40%減少、”悪い”評価のマッチが80%減少(当社規定)などといったデータがあり、クロスプレイを導入することはプレイヤーにとって大きなメリットがあることを訴えました。

 


 

数日前にはWarThunderの開発でおなじみのGaijin Entertainmentがソニーに対して同様の要求をしたとして話題になりました。

 

 

開発者たちはこれまで複数に渡ってWarThunderのクロスプレイの許可をソニーに求めてきたといいます。

WarThunderは元々クロスプレイを前提に作られていたためソニーからの許可さえあればすぐにでも多くのユーザーに利便性を提供できるはずでした。

しかしソニーからのいい返事はまだありません。

 

いまのところ行き来できない関係にあるPS4とXboxOneの現状に開発者たちは不満を抱いているということです。

 

 

 


 

この問題はハードメーカーと開発者とでは考え方が違う部分も多くあります。

今世代9000万台以上のPS4を販売しているソニーには盤石なユーザーがいて、彼らの多くがPSNに加入しています。

クロスプレイを許可してもそれがハードやソフトまたはPSNの売り上げにつながらなければ、ソニーが難色を示すのも十分理解できることです。

 

しかし開発者たちがわざわざSNSで状況を吐露する背景には、ソニーがあるゲームだけを許可し別のゲームは許可しないという選択を行っているからにほかなりません。

もちろんどちらも商売ですから利益を追求すべきですが、なかなか難しい問題であることは確かです。

 

いずれにしても私たちプレイヤーはクロスプレイの導入に反対する理由はありません。

彼らが問題を平和的に解決しそれがプレイヤーにとっても喜べるものであることに期待したいところです。

 

 

Source:GamingBolt,wccftech

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