前回ビジュアル特化でTrueエンドを達成した「アイドルマスターシャイニーカラーズ」ですが、今回はダンス特化で挑んでみたいと思います。
今のところビジュアル特化がTrueエンドを目指す上で一番やりやすいと思いますが、ゲームを始めたばかりのころはサポートアイドルも揃わないため、他の属性でもTrueを取ることができると知ってもらえれば、日々のプロデュースにも希望が持てるようになります。
今回は始めたばかりの人でも構成しやすい、sRのサポートアイドルも含めた攻略をしたいと思います。
sSSRを入れていないので、ガシャ運が悪くて強いアイドルが揃わないよ~、とお嘆きのプロデューサーの方の参考になれば嬉しいです。
なになに?ダンスで敵と戦うのか?ならば私も助太刀しよう!
いや……そういう戦いじゃないから、これ
ふむ……これは私の修行に役立つかもしれない
た、たぶん役には立たないと思うな~
↓ビジュアル特化でTrueエンドに挑戦しているのでこちらも参考にしてみてください。
ダンス特化でTrueエンドを目指すためのユニット紹介
前回のビジュアル特化のときと同じく、ダンス特化でTrueエンドを目指す際も、いわゆる1極――ダンス属性を持つサポートアイドルのみで構成していきます。
Trueエンドを目指すにはsSSRが必要なのでは?
決してそんなことはありません!
それを証明できればと思います。
ではまずはプロデュースアイドル紹介。
アンティーカ所属の月岡恋鐘ちゃん。今回の主役。
おそらく誰しも一人は持っているであろうpSR「月岡恋鐘」ちゃんを選んでみました。
なぜ数ある候補の中から恋鐘ちゃんを選んだのか?
それは、自身のスキルがアピールスキルではない、という他のアイドルには見られない特徴を持っているからです。
これは単純に「使いにくそう」という印象を逆手にとり、たとえどんな特徴を持つアイドルであっても、プロデュースの仕方次第でTrueエンドに到達できる――いや、してみせる!そんなプロデューサー魂に火をつけたのが、この「月岡恋鐘」ちゃんだったからに他なりません。
もしこの恋鐘ちゃんをTrueエンドに導くことができるのなら、この先どんなアイドルが来ようとも大丈夫……おそらくそんな気持ちがプロデューサーの中に芽生えるのは確実でしょう。
サポートアイドルはダンス特化で構成する
pSR恋鐘ちゃんのアピールスキルに期待できない以上、審査員を満足させられるかどうかはサポートアイドルの肩にかかっています。
しかし金満ユニットでは面白味もないので、出来るだけコストのかからない(言い換えればお安い)ユニットでチームを組んでみました。
恋鐘ちゃんサポート隊の面々。
一応sSSRは入れていませんが、いわゆる4凸アイドルがいます。
気づいたときには4凸だったというがその真相なのですが、今でははづきさんシールなどの入手により比較的楽にサポートアイドルの特訓ができるので、そんなに4凸のハードルは高くないと思います。
はづきさんシール――アイドルの特訓に使える万能シール。グレードフェスやイベントで入手できる。
2人のsRアイドル(摩美々と果穂)を入れていますが、これはほとんど使われないアイドルでもTrueエンドに到達できることを証明するためにあえて入れています。
それでは各アイドルの特徴などを簡単に紹介します。
[意地っ張りサンセット]西城樹里
またサポートイベントが3回ともダンスアップなのでうまくいけばダンスが+60になります。
[秘密のがんばり]大崎甘奈
またこれも同じくサポートイベントが3回ともダンスで+60になります。
[メロウビート・スローダウン]三峰結華
この三峰ちゃんこそ今回のメンバーの目玉といってもいいでしょう。
現状サポートアイドルの3倍以上スキルはSSRにしかないので、デメリット付きとはいえSRでこの威力ならば無視する理由がありません。(いわゆる渾身系――メンタル値で威力が変化するスキルは除いています)
4凸しなければならない、というのがやっかいですが、先述したはづきさんシールを使う先としてはかなりの有力候補ですので、ぜひ検討してみてください。
sRの二人――摩美々と果穂
sRのスキルは1.5倍しかないのでダンススキルのアイドルならばどれを選んでもいいかと思います。
ただ果穂は一応トークマスタリー持ち(といってもレベル20で2しか上がりませんが)なので、トークの仕事でSPを稼ぐ必要のある今回のプロデュースにいれてみました。
今回の構成だとパネル開放の順番からいっても、4凸スキルを2つ取るのがかなり難しいので、おそらくシーズン4の最後の方でも恋鐘ちゃんのスキルは厳しいものが予想されます。
ですが困難であるからこそ腕が鳴るのがプロデューサーというもの。
張り切っていきましょう!
なるほど、あえて茨の道を進むというわけだな。せつなもようやく戦いの真髄が見えてきたようだ
いえ、私はただ家でゴロゴロしたいだけ……そして戦うのは画面の中でだけ……
敵を欺くならまず味方から……というわけか!なかなかの策士っぷりではないか!
……たぶんそれも違うと思うよ、お姉ちゃん……
プロデューススタート――ダンスの神はトークイベントに宿る
いよいよプロデューススタートです。
遠足に行く前のわくわくした気持ちで、まずは持ち込むアイテムを決めましょう。
定番の流行雑誌。流行をランダムに変更する。
Trueエンドを目指す上でもっとも困難な壁は、サポートアイドルの不足でもpSSRの不在でも目押しの失敗でもありません。
一番の壁は流行ガチャです。
決して短くはない時間を使っている以上、流行という外部要因でこれまでの苦労を水の泡にしたくはありません。
ですので在庫に余裕があるのならば流行雑誌を持っていきましょう。
今回は流行雑誌だけでしたが、アイテムに余裕のある方は、絆の上がるアイテムや、約束の確立がアップするアイテムを持っていってもいいでしょう。
ではアイテムも持ったところでプロデュースに入りましょう。
シーズン1・トークトークトーク、そしてときどきラジオ
このあたりの育成は前回のビジュアル特化の時とあまり変わりません。
最低限のメンタルの確保と、スキルパネル開放のためのトークイベントをこなしていくこと。
またダンス特化の場合、トークイベントをすることでダンスも少し上がるので、まさに一石二鳥になります。
なのでラジオ収録よりもトークイベントを多めにこなしていきましょう。
トークイベントに重点的に出演する。SPとダンス両方が稼げる。
そしてシーズンの突破条件であるファン数1000人ですが、こちらも前回と同じく、トークかラジオのお仕事で達成します。
それからアイドルとの約束ですが、これも要望がどんなものであれ受けるようにしましょう。
思い出レベルは高ければ高いほど後々楽になりますが、こればかりは運が絡んでくるので、プロデューサーは恋鐘ちゃんのきまぐれが良い方向に向くように祈りましょう。
恋鐘ちゃんにはダンスが向いていると思うな~
シーズン2・ダンスレッスンとトークイベントで基礎を固める
シーズン2でもトップアイドルに向けての鍛錬が続きます。
シーズン3に入る前にどうしても取っておきたいもの――それはsSR三峰結華の「メロウビート・スローダウン」です。
このスキルは4凸スキルなので、ストレートに必要なSP数が140、さらにダンス2倍スキルも取ると+30なので、合計170のSPを稼がなくてはいけません。
シーズン2の1週目。まだスキルを何も取っていない。
上の図は今回のシーズン2突入時のSPの値です。
エクセレントボーナスが出ればもっといくと思いますが、これも運なので当てにはできません。
なので少なくともシーズン2のラストまでにはSP140ポイントで取れる「メロウビート・スローダウン」だけは必ず取るようにしたいところです。
シーズン2の突破目標はファン数10000人ですが、これはオーディションを1回受ければまずクリアできるので、慌てずに育成に努めましょう。
またダンスレッスンも適度に挟むことでシーズン3が楽になってきます。
ビジュアル特化の時と違い、ダンス特化の場合は不一致スピアをすることがないので、ビジュアル特化時ほどの数値は必要ありません。もちろん高いに越したことはないですが、シーズン2終了までに300~350ほどあれば問題ないと思います。
不一致スピア――得意ではない属性の審査員にアピールすること。詳しくは前回のビジュアル特化でTrueエンドを目指す記事を参考にしてください。
ふむ……なるほど、このようにステップするといいのだな!
あぁ~だめ~目が回るよ~~
まったく、アイドルのプロデュースは遊びではないとあれほど言ったのに
どうだ!私のスピンキックの切れ味は!審査員たちが我先に逃げ帰る姿が想像できるな!
……だからそういうゲームじゃないんです
シーズン3・ダンスアイドルにとっての稼ぎ場所
稼ぐ、という表現が妥当かどうかはわかりませんが、シーズン3はダンス特化のアイドルにとっては最も気楽にファン数を増やせる場になります。
シーズン3の1週目。ダンス、メンタルはこれくらいで十分。
上の図のように350近くダンスの値があれば、早い段階で4万人オーディションの「SPOT LIGHTのせいにして…」に出場しましょう。
流行が1位か2位の時に出場すれば、おそらく負けることはありません。
シーズン3では5万人オーディションにたくさん出ることが目標になります。
なぜならシーズン4の10万人オーディションが、ビジュアル特化の時と比べて難しくなるからです(理由については後述します)。
ですのでなるべく多くのファン数をシーズン3で獲得するのがTrueエンドへの絶対条件となります。
このオーディションではダンススピアのライバルアイドルが存在しません。
ですので、流行が1位の時と2位の時は積極的にオーディションに参加するようにします。
ここがビジュアル特化の場合だと、咲耶が2位スピアのため不一致スピアに挑まなければならなくなり、そのせいでビジュアル値を400以上にすることが必要でした。
(ビジュアルが流行2位の場合は戦いを回避するので、ボーカルかダンスが1位の時に不一致スピアでファン数を稼ぐ必要が出てくるということです)
しかしダンス特化の場合は1位と2位のどちらに出ても自前のスキル――ダンスアピール――がそのまま評価になるので、この差がシーズン3におけるビジュアル特化とダンス特化の大きな違いとなります。
いつも忘れちゃいそうになるけど、2位でもオーディションは通過できるんだよね~
これは本当に大事なことだから忘れないでほしい
メロウビートのおかげでダンス値が少しぐらい低くても、高いアピール値を出すことができるので、どんどんオーディションに参加してファン数を獲得していきましょう!
シーズン4・50万人のファンはアイドルのダンスに魅了される
シーズン4の1週目。ダンスがこれだけあると安心できる。
上の図はシーズン4の最初の週のパラメータです。
ダンスがほとんどカンスト間近で、メンタルもここまであれば十分です。
ファン数もシーズン3で20万人を稼いだので、残りの30万人をどう稼いでいくかというのがプロデューサーの腕の見せ所になります。
シーズン4の1週目のスキル。いまだに初期スキルがあるがSPの関係で仕方のない部分でもある。
この時点でまだ初期スキルがあるのは不安要素の一つではあります。
しかしSPを悠長に獲得している暇もないためこのままオーディションを受けていきましょう。
シーズン4のオーディションは5万人オーディション「オールアイドル感謝FESTIVAL」と、10万人オーディション「THE LEGEND」になります。
「オールアイドル感謝FESTIVAL」は流行1位と流行2位のスピア型アイドルが不在です。
ということはダンスが1位の時と2位の時にオーディションを受ければいいということになります。
「THE LEGEND」は流行1位ダンススピア型の真乃がいます。
ダンス値が550以上あれば真っ向勝負を挑むこともできなくはないですが、より安全を取るのなら、ダンスが流行1位の時にはこのオーディションを受けてはいけません。
また流行2位にビジュアルスピア型の咲耶がいますが、流行がダンスの場合は競り勝つことが容易なので、2位狙いでこちらに参加するようにします。
要約すると――
流行2位がダンスの場合は……「THE LEGEND」で2位通過を狙う。
ということになります。
この流行の場合は5万人オーディションを受ける。
今回のようにシーズン4開始時点で20万人のファン数だと、残り30万人を8週で獲得する計算になります。
シャニマスは少なくともシーズン中に2回ずつ、それぞれの流行が1位になるパターンがあります。
ですのでダンスが1位の時が2回――計10万人のファン獲得、ダンスが2位の時も2回――計20万のファン獲得、となりTrue達成に必要な50万人に到達することができます。
アイドルとの約束や休養などを挟んでも、また仮に一度オーディションに落ちたとしても挽回する余裕は十分にありますので、落ち着いて、そして確実にアイドルを頂点へと導いていきましょう。
sRアイドルのコミュニケーションを見よう
シャニマスも昨今のゲームと同じく、ガチャゲームでもあり、レアリティで能力に差が出てしまう仕組みになっています。
ガチャゲームの功罪についてはさておき、今回はsRのアイドルを使っていることもあるので、少しそのコミュニケーションイベントを見てみましょう。
仲良し放課後クライマックスガールズの面々
全方向ナンパ師咲耶と今回のターゲット摩美々。
sRのイベントは実装当初声優さんの声があてられていないこともあり、なかなか見る機会がないものでした。
そしてどんどん新しいアイドルが追加されていくので、なおさら初期の弱いアイドルを入れることがなくなる……そんな悪循環に陥っています。
しかし今では声も付くようになり、アイドルたちの違った一面を垣間見れるので、一度はプロデュースしたり、サポートに入れたりして新たな発見をしてみるのもいいと思います。(意外と知らないエピソードが出てきてニヤリとすることうけあいですよ)
よし……今度のこがたんはいけそうだ♪
なかなか思い出レベルがあがらなくて大変だったね~
何?やり直しができるのか?それなら私はもう一度スピンキックの切れ味を磨こうではないか!
お姉ちゃんの攻撃力はもうカンストしてるから~
準決勝・メロウビート・スローダウンはダンス特化の救世主
準決勝の流行。ダンススピアで勝負する。
準決勝ではダンス、ビジュアルそれぞれにスピアするアイドルがいます。
ビジュアルが真乃、そしてダンスは霧子です。
今回は運よく流行1位がダンス――つまり霧子と一騎打ちということになります。
準決勝時のスキル。メロウビート・スローダウンに全てがかかる。
SPが足りないためにいまだ初期スキルが2つもあります。
しかしメロウビートを最初の段階で打つことさえできれば(そして目押しでBadを打たなければ)手数の差で霧子に勝利することができます。
おそらくこのパターンだと3ターン目にこちらが霧子よりも先にアピールすればまずトップアピールを取ることができます。
見事1位通過!ほぼ圧勝といってもいい勝利!
「メロウビート・スローダウン」はダンス特化でTrueエンドを目指すのなら最強スキルの一角といっても過言ではありません。
ダンス値550で20000以上のアピールを出せるスキルはsSRでは破格です(断言)。
ゲームを始めたばかりの方であればあるほど利用する価値があるスキルだと思います。
4凸までが大変というのはありますが、先述したようにはづきさんシールも入手しやすくなっているので、ぜひ特訓を重ねてその破壊力を体感してみて下さい。
決勝・長崎アイドル、ダンスで頂点に立つ
決勝の流行。不一致スピアでビジュアルにアピールする。
ダンス特化のアイドルにとって決勝の流行ガチャは3分の2の確立で当たりになります。
ボーカルが1位でないこと――この条件を満たせばほぼ優勝とみて間違いありません。
今回の流行の場合、恋鐘ちゃんはビジュアルアピールが得意ではありませんが、構わずビジュアルにアピールをしていきます。
ライバルはダンベルさんこと「夏葉」ですが、彼女はボーカルの化身であって他の属性についてはこちらと条件は変わりません。
夏葉は流行1位スピアですが、今回のように流行がボーカルでないのなら必要以上に怖がる必要はありません――真っ向勝負で優勝をもぎ取りましょう!
そしてオーディションの結果は……
僅差の優勝!
見事優勝できました!
前回のビジュアル特化のときもそうでしたが、シャニマスは流行と自分のアイドルの特化が違っても、こちらの腕と努力次第で勝利できるのが醍醐味の一つといっていいと思います。
流行が2位だから勝てない……とあきらめてしまいがちですが、立ち回りやスキル、そしてライバルの特徴を知ることでオーディションに勝つことができるようになります。
始めたばかりの方はこの「流行不一致でも勝利することができる」という知識を武器に育成をしてみると、これまでと違ったゲームプレイが見えてくるようになるので、ぜひ参考にしてみて下さい。
最終的なスキルとパラメータは以下の通りになります。
初期スキルが残っている状態でも優勝できるのは、やはり「メロウビート・スローダウン」のおかげだと思います。(あとは、流行ガチャ運ですね)
今回のダンス特化の要点をまとめると――
この3点になります。
ということで、今回はダンス特化でTrueエンドに挑戦してみました。
ごちゃごちゃしたプレイのなか、お伝えしたいことがあるとしたらそれはただ一つ――sSSRがなくても、Trueエンドには到達できる!ということです。
少しでも育成の参考になれば幸いです。
きりっとしたこがたんが魅力的。
……それと某所では恋鐘ちゃんはネタキャラ化していますが、決して”卑しい”なんてことはなく、健気で一直線で明るくて元気なアイドルなんですよ。
一度恋鐘ちゃんをプロデュースしてその魅力に触れてみてくださいね。恋鐘ちゃんは”癒し”かねー!
アイドルマスターシャイニーカラーズはenzaプラットフォームで絶賛稼働中です。
いや~よかったね~今回もTrueエンドに到達できて♪
私にかかればどんなアイドルでも輝かずにはいられなくなる
まだだ、まだ私は満足していない!審査員たちよ、出てこーい!
お姉ちゃん……もう会場にはわたしたちだけだから、そろそろ帰らないとね……
フフ……次はだれを育てようかな♪
以上「シャニマス」のTrueエンドをダンス特化で攻略する、をお送りしました。
読んでいただきありがとうございました!
情報、画像出典元:公式サイト
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