任天堂に関するリーク情報で実績のある人物によると、マイクロソフトはサブスクリプションサービスであるXbox Game Passをはじめとした自社のサービスをNintendo Switchに導入するための取り組みを始めているということです。
Direct Feed Gamesの名で任天堂関連のリーク情報を流してきた人物は自身のTwitterとYoutubeのチャンネルで、マイクロソフトがXbox製品やサービスをNintendo Switchのプラットフォームに投入するべく段階的な取り組みを始めたと語りました。
最初に投入されるゲームは「オリとくらやみの森」になるとしています。
Report: Microsoft Preparing Xbox App & GamePass for Nintendo Switch
これは噂にしかすぎませんが、任天堂のフラットフォームには過去にRare社(現在はマイクロソフトの子会社)のドンキーコングシリーズやゴールデンアイが出ていたり、マインクラフトでクロスプレイが可能になっていたりすることを考えると決してあり得ない話ではないかもしれません。
マイクロソフトはProject xCloudとよばれるストリーミングサービスを計画していて、その目的にはゲームコンソールに縛られないゲームの提供があります。
また(日本では未サービスですが)Xbox Game Passという定期購読型サービスで多くの顧客を得たいと考えています。
少なくともマイクロソフトにとってNintendo Switchに自社のサービスを提供するのはプラスになることはあってもマイナスになることはないと思われます。
GameInformerによるとSwitch向けのXbox Game Passの発表が年内にあるかもしれないという情報があるといいます。
近い将来ストリーミングでゲームをするのが日常的になればどの端末を持っているのかは問題ではなくなります。
もちろんその端末がSwitchであるならば任天堂にとってこれほど喜ばしいことはありません。
2018年にはバイオハザード7のクラウドバージョンがNintendo Switchで展開されました。
Nintendo Switch『バイオハザード7 レジデント イービル クラウドバージョン』プロモーション映像
マイクロソフトと任天堂の過去の結びつきを考えると今回の噂もあながち無視できないもののように聞こえてきます。
いずれにしても6月のE3までには何らかの情報が届けられることと思います。
それまでは(根も葉もない)噂を楽しんでおくことにしましょう。
Source:GameInformer,GameRant