Remedy Entertainmentは4月7日、同社の代表作の一つである「マックス・ペイン」シリーズのリメイクが決定したと発表しました。
リメイクされるのは、2001年にリリースされた「マックス・ペイン」と、2003年にリリースされた続編「マックス・ペイン2 ザ・フォール・オブ・マックス・ペイン」(日本未発売)で、開発は「Quantum Break」や「Control」で使用されたRemedyのゲームエンジン「Northlight」によって行われます。
リメイクの開発予算は、2002年以降シリーズの権利を保有しているTake-Twoの子会社、Rockstar Gamesが提供し、2作品は1つのパッケージとなり、Xbox Series X|S、PlayStation 5およびPCを対象に発売されます。
We are pleased to announce that we will remake the iconic Max Payne and Max Payne 2: The Fall of Max Payne, in a new development agreement with Rockstar Games.
— Remedy Entertainment (@remedygames) April 6, 2022
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マックス・ペインは「バレットタイム」と呼ばれるスローモーション演出を特徴とした3Dアクションゲームで、2012年にリリースされた「マックス・ペイン3」を含むシリーズ3作品の他、2008年には映画化もされており、現在でも高い人気を誇ります。
今回のリメイクについて、RemedyのCEOであるテロ・ヴィルタラ氏は次のように述べています。
「マックス・ペインはRemedyの社員にとって常に特別な存在でした。世界中の何百万人ものファンも同じ気持ちであることを理解しています。今回Rockstar Gamesと共にマックス・ペインのストーリー、アクション、雰囲気を新たな形でプレイヤーの皆様にお届けできることを嬉しく思っています」
またRockstar Gamesの創設者であるサム・ハウザー氏は、Remedyからマックス・ペインのリメイクの話を聞いた時には興奮したと振り返り、「私たちはRemedyのチームが長年にわたって制作してきた作品の大ファンです。新しいバージョンをプレイするのが待ちきれません」と述べています。
ニュースリリースによると、新生マックス・ペインにはAAAクラスの予算が投じられる予定で、現在はコンセプトの開発段階にあるということです。
Source: Remedy Entertainment