ヨーロッパのコンピューターゲームレイティング機構であるPEGI(汎欧州ゲーム情報)は、2月28日にCall of Duty:Modern Warfare2(コールオブデューティ―:モダンウォーフェア2)のリマスター版を18歳以上推奨ゲームとして登録しました。
登録情報によるとリマスターされるのはキャンペーンのみで、ロシアの計画を妨害しようとする特別作戦チームの闘いを描いた戦闘シミュレーションであることが記されています。
また対応機種にはPlayStation4とだけ記載があり、PCやXbox Oneについては不明となっています。
Image:PEGI
CoDシリーズは毎年発売され3つの開発会社がローテーションで作品を発表しています。
2019年はInfinity Wardの順番になりますが、彼らはご存知のようにModern Warfare1と2の開発会社でもあります。
そして2016年に担当したCall of Duty: Infinite Warfareの特別なエディションにはModern Warfare1のリマスターが付属していました。
(Modern Warfare1のリマスターはその後様々な意見を受け単品販売しています)
今年のCoDがInfinity Wardであることを考えれば、PEGIに登録されたModern Warfare2のリマスターはかなり信憑性が高いものといえそうです。
※少なくとも現時点で販売元のActivisionは正式なコメントを出していないのでしばらく様子を見る必要はあります。
毎年多くのプレイヤーが登場を待ち望んでいるCoDシリーズですが、昨年登場したBlack Ops4はキャンペーンが存在せずマルチプレイのみで販売されました。
これには賛否両論があり、キャンペーンの搭載を望む声や、CoDのプレイヤーのほとんどがキャンペーンを最後までクリアしないから必要ないといった声など様々でした。
こうした意見を受けてActivisionは今年行われた四半期決算発表会で、2019年のCoDにはキャンペーンが含まれていることを明言しています。
また1月のあるリーク情報からも今年のCoDにはModern Warfare2のリマスターがあるといった情報が出てきていました。
単品なのか特別版に付属しているのかなどの詳細についてはまだわかりませんが、例年その年に発売されるCoDは5月頃には情報が出てきます。
それまではキャンペーン復活を喜びつつ続報を待ちたいところです。
Source:PEGI