伝説のレーザーディスクゲーム「ドラゴンズレア」がNetflixで実写映画化、ライアン・レイノルズが出演交渉中

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Ⓒ Digital Leisure Inc.

1983年に登場したアーケード用レーザーディスクゲーム「ドラゴンズレア」の実写映画化がNetflixによって進行中です。

ドラゴンズレアは当時では珍しいムービーを使ったゲームで、プレイヤーは単純な操作しかできないものの、ディズニー映画に携わったアニメーターが描く美麗なグラフィックやテンポのよい展開が絶大な人気を得ました。

 

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ハリウッドレポーターによると、Netflixは約1年をかけてドラゴンズレアの実写化の権利を取得し、現在「デッドプール」でおなじみのライアン・レイノルズ氏が製作に加わるべくNetflixと交渉を続けています。

レイノルズ氏は主役を演じる予定です。

 

実写映画のプロデューサーには「LEGO ムービー」の製作会社「Vertigo Entertainment」のロイ・リー氏や、「Underground Films」のトレヴァー・エンゲルソン氏などのほかに、原作ゲームの製作に関わっていたドン・ブルース氏も名を連ねています。

リー氏は最近では、スティーブン・キング原作のホラー映画「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」のプロデュースを務め、エンゲルソン氏はテレビシリーズ「スノーフォール」を手掛けました。

脚本は「スケアリーストーリーズ 怖い本」のダン&ケヴィン・ヘイグマン氏が担当します。

 

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ドラゴンズレアは、主人公の「ダーク」がさらわれた「ダフネ姫」を救うため、トラップや障害を避けながら、邪悪なドラゴンである「シンジ」と悪の魔法使い「モードロック」を倒す物語で、プレイヤーは画面のアニメーションに応じてボタンを押すことでゲームを進めていきます。

ゲームというよりは、“選択肢のあるアニメ”のようなインタラクティブ性を持つドラゴンズレアが、実写版でどう表現されるのかが注目されます。

なお具体的な放映時期については明らかになっていません。

 

Source: Hollywood Reporter