新IP「ANTHEM」の発売も間近に迫っているBioWareがかつて制作していた名作RPG「Baldur’s Gate(バルダーズ・ゲート)」シリーズがコンソールに移殖されることがわかりました。
これはPC版のリマスターを開発していたBeamdogとウォーキング・デッドシリーズでおなじみのSkybound Gamesが発表したもので、1998年に発売された第1作Baldur’s Gateを筆頭に6作品が年内をめどに発売されるということです。
いずれもエンハンストバージョンでグラフィックの向上や改良などを含んでいます。
Beamdog is thrilled to announce our partnership with @Skybound that will bring beloved #DnD RPGs Baldur’s Gate, Baldur’s Gate II, Icewind Dale, Planescape: Torment, and Neverwinter Nights Enhanced Editions & Siege of Dragonspear to console in 2019!https://t.co/ygSoZ4z1Qh pic.twitter.com/dzeKf6jOVp
— Beamdog (@BeamdogInc) 2019年2月7日
Skybound GamesのCEO、Ian Howe氏は、自身が長年のBaldur’s GateとD&D(ダンジョンズ&ドラゴンズ-TRPGの元祖)のファンであることを明かし、Beamdogとのパートナーシップは素晴らしいものだと語りました。
Skybound Gamesによると対応機種はPS4、XboxOne、Nintendo Switchになるとのことです。
RPGメーカーの老舗と知られるBioWareはこれまで高い評価の作品を作り続けてきました。
その土台になったといっても過言ではないのがBaldur’s Gateでした。
Baldur’s GateシリーズはD&DのシステムをコンピュータRPGに落とし込んだ作品として特に人気があります。
後のDragon Ageシリーズにもその影響が見て取れましたが、いわゆる最強キャラを目指すようなゲームではないことが現代のプレイヤーにどう受け止められるのかが興味深いところです。
発売日に関しては年内とだけ発表していますが、ボストンで開催されるPAX East(3月28~31日)で一部が公開されるとのことです。
Source:Polygon