EA(Electronic Arts)は毎年恒例となってきているEA PLAYの開催日を2019年6月7日(金)の夜から6月9日(日)までの3日間とすることを発表しました。
イベント中はトークセッションの時間を短くし多くの新作ゲームに焦点をあてたライブストリームを実施するとしています。
また週末のEA PLAY fanfestでは体験プレイコーナーが設けられ、開発者の声や最新ゲームの詳しい情報などがEA.comからオンラインで視聴できるようになります。
EA PLAYがハリウッド・パラディアムに戻ってきます。初公開のコンテンツをプレイできます(参加費無料)❗️
詳しくはこちらから:https://t.co/XG7rF8JWpQ pic.twitter.com/qeX7vPLWP4
— EA Japan@Anthem 2月22日発売 (@eajapan) 2019年3月8日
2019年のE3は翌週からの開催ですが、EAはE3でのプレスカンファレンスは行わないということです。
去年ソニーが2019年のE3に参加しないことを発表しその動向に注目が集まりましたが、EAはソニーに次いで2番目にE3をスキップするメーカーとなります。
SIEのボスであるショーン・レイデン(Shawn Layden)氏はE3に不参加の理由について、現代の商業的慣行にそぐわないことや早い段階でプレイヤーに期待をもたせたくないといった理由を挙げています。
またソニーはE3に参加しないかわりにもっとプレイヤーに近いイベントへの参加や独自の発表会をもうけることを予定しています。
E3は伝統的に見本市としての性格が強いイベントですが、現代は情報を簡単に発信しまた受け取れる時代です。
EAは多くの人気タイトルを抱えOriginのような自前のストアも保有しています。
こうしたソニーやEAのような大きなメーカーにとってE3の存在価値が揺らいできているのは時代の流れといえるのかもしれません。
一方でマイクロソフトや任天堂はE3への参加を表明しています。
各メーカーの思惑はそれぞれありますが、6月の前半はゲーマーにとって目が離せない週となりそうです。
EA PLAY2019はロサンゼルスのハリウッド・パラディアムで6月7日から9日まで開催されます。
Source:EA