Ubisoftの人気ゲームAssassin’s Creedシリーズは毎年その舞台を替え発売されてきましたが、2019年はその発売ペースを一旦休ませることが決定されています。
もちろんこれはAssassin’s Creedの新しいゲームが作られていないということではありません。
先日Division 2の中にAssassin’s Creedの次回作を連想させるポスターが見つかり話題になりました。
そこではヴァイキングの特徴を持った人物とAssassin’s Creedに登場するアイテムが描かれていたことから、2020年の新作がヴァイキングとその時代を背景にしているのではないかと推測されています。
今回海外の画像掲示板4chan経由で流出したリークも、新しいAssassin’s Creedがヴァイキングをテーマにしたものである可能性を後押ししています。
4chanにリークされた内容によると、次回作の名称は「Assassin’s Creed Ragnarok(アサシンクリードラグナロク)」で、Division 2のポスターで確認できた通りヴァイキング時代が舞台となっています。
主人公はヴァイキング時代の伝説的な戦士として有名なRagnar Lodbrok(ラグナル・ロズブロークまたはロドブローク)の仲間になり、大異教軍(イギリスに攻め込んだヴァイキングの軍勢)の一員として、襲撃や略奪を行い、スカンジナビアの安寧のために働きます。
全体マップは広範囲に及ぶもので、イギリス、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランドの全域となります。
また各地域に存在する集落や経済にプレイヤーが介入することができます。
ゲームプレイに関する部分では、最近のシリーズで取り入れられたRPG的な成長システムや、鷲を使った偵察、船での戦闘(そしてもちろんアサシンブレード)などが挙げられます。
また前作Assassin’s Creed Odysseyで採用された大規模戦闘である「コンクエスト」も存在しているようです。
探索の部分では過去作のようにマップにヒントを記すのではなく、プレイヤーの自由な探索が良い戦利品に結び付くように変更されています。
見た目に関してもプレイヤーはその場で衣装を変えることができ、追手の追跡を回避したり敵対する地域で群衆に紛れこんだりすることが容易になっています。
そして注目する点の一つはAssassin’s Creed Unity以来となるco-op(協力)プレイが搭載されていることでしょう。
co-opはマップの探索だけでなくサイドクエストのほとんどにおいて利用可能だということです。
リークされた画像を見ると今が開発の初期段階であることは間違いありません。
また画像がかなりチープに見えることと、4chan経由のリークが過去の実績からするとあまりあてにならないことから、真偽については慎重でいるべきでしょう。
一年の充電期間を経たAssassin’s Creedがどんな形でその姿を見せるのか、また来年発売される次世代機に対応するのか、今後の情報に期待です。
Source:ResetEra,GamingBolt