買い物に出かけたもののついつい余分なものを買ってしまってレシートを見てびっくり、なんてことがよくあります。
……気づいたら財布の中が空っぽなんてことも。
そこで今回は日常の買い物でできそうなちょっとした節約方法を海外記事から紹介します。
文化や習慣は違っても買い物は戦いです。
日本でも役立つ考え方もあるので明日の買い物から取り入れてみてはいかがでしょうか。
言われてみれば大したことはない方法でも、あらためてみると忘れてた、なんてこともあるので毎日の買い物の参考になれば嬉しいです。
値引きシールを探す
いきなりありきたりな方法ですが、これはバカにはできません。
いつだって定価で買うのがジャスティス!という方はそれでいいのですが、もし中身が同じものだったら安い方がいいに決まっています。
SALE品の多くが日持ちのしない商品――総菜や生鮮、海鮮食品――ですが、中には腐りにくいものや商品の入れ替えのためにディスカウント価格のものもあります。
お店によっては割引商品をまとめた棚やコーナーがあったりするので、億劫だなどと思わず一度目を通してみるのがオススメです。
クーポンアプリがあるかどうかチェックする
最近はどこの店舗でもそこだけで使えるデジタルクーポンを配信しているところが増えてきました。
クーポン提示だけで〇%値引き!みたいなチラシを店内に貼ってあるところも見かけますよね。
新聞をとる家庭が減ってきたこともあり、店舗はいかにしてお客さんに情報を伝えようかと躍起になっています。
チラシには大体QRコードがついていますから、面倒くさがらず一度スマホをかざしてクーポンを取得してみてください――意外な値引き率にびっくりすることもありますよ。
リベートアプリを見つける
アメリカやカナダなどでは普及しているサービスで、買い物をする前にアプリを通して決済すると後日支払い金額に応じたポイントがキャッシュバックされるサービスです。
日本ではあまり普及しておりませんが、有名どころでは楽天Rebates(楽天リーベイツ)があります。
楽天の場合は対象がネットショッピングなので、日々の日用品向けではありませんが、大きな買い物をネットでする場合は検討するのもありかもしれません。
今後、日本でもこうしたサービスが出てくるかもしれないので、情報をチェックしておくといいと思います。
レインチェックを利用する
これも海外で通用する節約術なので日本向けではありませんが、こんな技もあるよ、ってことで紹介します。
「レインチェック」とはせっかく雨の日に買い物に来たのにお目当てのセール品が売り切れていた!なんてときに店員にそれを告げると、後日同じ商品をセール価格で売ってもらえる、というシステムです。
日本はあまり値引き交渉する文化がないので、おそらく今後も普及しないサービスでしょう。
でも、もしいつも行ってるお店の販売員と親密ならば、たまには愚痴ってみるのもいいのではないでしょうか。
もしかしたら何か一つおまけしてくれるかもしれません。……あんまりしつこいのはダメですよ?
大きいサイズのものと値段を比べてみる
基本的に大きいサイズのものは小さいサイズのものよりも、グラムあたりの単価は安くなる傾向があります。
食品の場合は消費期限と照らし合わせて考える必要がありますが、比べてみるとかなりの差が出るのも確かなので、お財布と家族構成から最適な方法を選びましょう。
また商品によってはそんなに差が出ない場合ももちろんあります。
どうせ買うなら多い方がいいや、と思って買ってはみたものの結局消費できずに捨ててしまう――そうならないためにも、衝動で買うのではなくどちらが本当に得なのかをきちんと計算してみましょう。
食品でないものはセールの時に買いだめする
これは実践している方も多いでしょう。
腐らないけど必ず消費するものは意外とたくさんあります。
キッチン用品やトイレットペーパー、洗剤やお風呂用品などはいくらあっても(保管場所さえ確保できれば)困ることはありません。
セールも定期的にやっていることが多いので、先述したクーポンアプリなどと合わせればかなりの節約になります。
いくつかのお店を検討する
最近はガソリンも高騰していて車を利用しない人も増えてきています。
そんな中いつも行っているお店とは別のお店に行く、というのはなかなか酷な選択かもしれません。
しかし別のお店を覗いてみる価値は絶対にあります。
上の項目で述べたように、今ではほとんどの店舗が独自のクーポンを発行しています。
そしてその対象になる商品は、あなたがいつも行っているお店の商品とは異なることがほとんどです。
また同じ商品でも値引き率がかなり違うなんてことも結構あります。
ですから一度周囲のお店を――たとえそこで何かを買わなかったとしても――まわってみるのは家計の節約につながります。
そしてその際は必ずお店のクーポンを取っておくのを忘れないようにしてくださいね。
ドラッグストアを利用する
最近のドラッグストアは総合小売店のようになってきていて、薬品はもちろんのこと日用品や生鮮食品まで多彩に取り揃えています。
どうしても薬局のイメージが先立って、特に生鮮食品に関しては品揃えが不安じゃないか、という方もいますが、今のドラッグストアは普通のスーパーマーケット並みの管理をしているところがほとんどです。
お肉も魚も新鮮ですし、野菜類も毎日仕入れがあるのが普通です。
薬品以外のドラッグストアでの買い物にためらいがある方でも、ぜひ一度足を運んでみるのをおすすめします。
……もしかしたらいつも行っているスーパーをやめてドラッグストアをメインにしてしまうかもしれませんよ。
以上、駆け足で明日からできそうな節約術をみてきましたがいかがだったでしょうか。
そんなこと日々実践してるよ、という方もいれば、ちょっとためしてみようかなと思った方もいるでしょう。
節約というのは意識がないとなかなかできるものではありませんし、情報があふれているせいでどれが正解かわからないこともしばしばです。
いずれにしても一番信用できるのはいつの時代も自分の足で確認したことだけ、だと思うので、もし参考にできる項目があればぜひ実際に確かめてみてください。
……あと個人的な節約方法としておすすめなのは「空腹時に買い物に行かないこと」、これに尽きるかと思います。
お腹が空いてるとあれもこれもと買ってしまいますからね……。
ふぅ~今日はいろいろと買ってしまったな
あ!お釣りもらっちゃお♪
そうか……それならこの荷物はお前が運んでいくんだな
このくらい全然……お゛も゛い゛て゛す゛~
以上、買い物で出費を抑えて節約する方法についてお伝えしました。
読んでいただきありがとうございました!
References:9 money-saving grocery shopping habits