海外ゲームレーティング機関「ESRB」、ガチャを含むゲーム内購入の有無を知らせるラベルを新たに導入

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アメリカおよびカナダのゲームレーティング機関であるESRB(エンターテインメントソフトウェアレーティング委員会)は13日、公式ブログを更新し、ゲーム購入時の目安として使用されている警告ラベルに新しい文言が追加されるようになったと発表しました。

新しいラベルは、従来の推奨年齢とゲーム内容の表記と共に、「ランダムアイテムを含むゲーム内購入-In-Game Purchases (Includes Random Items)」という一文が加わるもので、2018年の4月からラベルに併記されるようになった「インタラクティブ要素」を改めて更新したものになります。

「ランダムアイテムを含むゲーム内購入」の表示は、現実のお金を使ってゲーム内のコンテンツを購入する全てのタイトルに適用され、またゲーム内購入の対象には、ルートボックス(ガチャ)だけでなく、衣装やアイテム、追加DLCといった買う前に内容がわかっているものも含まれます。

 

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今回のラベルの更新は、2018年にルートボックスが問題になって以降導入された以前のラベルが、消費者やその親にとって十分な役割を果たせていなかったことが背景にあります。

ESRBの調査によると、ゲームをプレイする子供の親たちの3分の2以上が、「ルートボックス」という言葉の意味を理解しておらず、また親はゲーム内のアイテムがランダム化されているという事実よりも、子供が現実のお金をゲームに費やすことの方をより心配していることが明らかになっています。

ESRBは「ルートボックス」という言葉はゲーマーの間では理解されているものの、それ以外の人たちにはピンとこないと指摘したうえで、今回の新しいラベルの導入は、ゲーム愛好家だけでなく、全ての消費者と、特に子供の親たちにとってより分かりやすい評価情報を提供するものだと強調しています。

 

Source:ESRB