先日マイクロソフトは「The Elder Scrolls」や「Fallout」の開発会社であるベセスダソフトワークスの親会社ZeniMax Mediaを買収しました。
これは将来のベセスダのゲームが、XboxとPCのみで発売される可能性を示唆しているため、ネットを中心に大きな議論が巻き起こっています。
Xboxのフィル・スペンサー氏は、ベセスダを含むZeniMaxのタイトルを他のプラットフォーム、すなわちPS5やNintendo Switchに提供するかどうかについて「ケースバイケースである」と述べています。
少なくとも、買収以前に各スタジオが取り交わした契約(※)については継続されることが判明しています。
(※ArkaneとTango GameworksがPS5に提供する「Deathloop」と「GhostWire: Tokyo」)
一方、25年振りの新規IPとして注目を集めているベセスダのSFRPG「Starfield」については様々な憶測が飛び交っています。
現時点では、StarfieldがXboxとPCの独占タイトルになるという確定的な情報はありません。
ベセスダの今後のタイトルについては、先日更新されたXboxのブログで少しだけ触れられています。
記事では、Xboxのゲームパートナー及びエコシステムVPであるサラ・ボンド氏がベセスダを紹介し、「ベセスダはXbox Game Passのサポーターであり、同社の象徴的なタイトルはコンソールとPC向けに追加される予定である」と説明しました。
また個人的に最も興奮している点として、「ベセスダの将来のゲームのロードマップに、XboxとPCがあること」を挙げ、これにはDoom EternalとStarfieldが含まれていると明らかにしています。
Starfieldに関しては先日数点の画像がネット上にアップされ話題となっています。
リークした人物によると画像は2018年の初期ビルドのもので、ベセスダはStarfieldの発売を2021年に設定しているということです。