「Dead Island 2」の未完成ビルドがリーク 最初のスタジオYagerが制作したもの

ゲーム
(Deep Silver/Yager)

2014年のE3でトレイラーが公開されたものの、その後開発スタジオが二転三転し、未だ発売に至っていないサバイバルホラーアクション「Dead Island 2 (デッドアイランド2)」の未完成ビルドが発見されています。

「Dead Island 2」は、パブリッシャーであるDeep Silverと開発スタジオとの間で意見の相違があり、これまでに3つのスタジオが制作に関わっています。

 

海外の掲示板サイト4chanから漏れ出たとされる「Dead Island 2」の未完成ビルドは、最初のスタジオであるYagerが制作したもので、日付は開発を降りる1カ月前の2015年6月となっています。

 

 

リークされたビルドには、所々に未完成のオブジェクトが確認できますが、襲い来るゾンビを様々な武器を使ってなぎ倒していくゲームプレイは前作を忠実に踏襲しており、少なくともこの時点までは、開発が順調に進んでいたことをうかがわせます。

 

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「Dead Island 2」の開発は、2016年の3月にYagerからSumo Digitalに引き継がれました。

しかし完成には至らず、2019年8月には「HOMEFRONT the Revolution」の開発会社であるDambuster Studiosにバトンが渡されました。

 

度重なるスタジオの変更はファンを不安にさせていますが、プロジェクト自体は現在も失われていません。

Deep Silverの親会社Koch MediaのCEOは、「デッドアイランドは私たちにとって非常に重要なブランドである」と強調し、「Dead Island 2」の開発について、「全力を尽くしている」と述べています。

 

 

Source: Eurogamer