マイクロソフトは9日、次世代ゲーム機「Xbox Series X」の価格と発売日を発表しました。
価格は499ドル、発売日は11月10日で、9月22日から予約注文が始まります。
また月額プラン「Xbox All Access」が12ヵ国に拡大され、サブスクリプションサービス「Xbox Game Pass Ultimate」に「EA Play」が加わることも併せて発表されました。
Xbox All Accessは、毎月一定額の支払いをすることで、本体とXbox Game Pass、Xbox Liveを利用できるサービスです。
価格はSeries Xが月額34.99ドルで24カ月、エントリーモデルであるSeries Sが24.99ドルで24カ月となっています。
(日本では未展開で、今回拡大された12ヵ国の中にも入っていません)
This is the tweet…
— Xbox (@Xbox) September 9, 2020
Xbox Series X: $499 (ERP)
Xbox Series S: $299 (ERP)
Release date: November 10
Pre-order starts September 22: https://t.co/Dz5bRsAuwQ | #PowerYourDreams pic.twitter.com/MadZl4OOKJ
マイクロソフトは2つのモデルの同時発売について、「Xboxのすべての活動の中核にあるのは、自由と選択肢の提供だ」と述べ、「Series Sは、より多くのプレイヤーを次世代のゲームに招待するために設計された」と説明しています。
Series SはGPU性能が低いエントリーモデルとして位置づけられていますが、120fpsのフレームレート、DirectXレイトレーシング、可変レートシェーディング、そして大量のゲームデータに瞬時にアクセスできる「Xbox Velocity Architecture」など、Series Xのもつ次世代の機能全てをサポートしています。
発表では、「Gears Tactics」、「Tetris Effect: Connected」、「アサシンクリード ヴァルハラ」、「ウォッチドッグス レギオン」が本体と同時発売されることも明らかになりました。
Assassin’s Creed Valhalla launches with Xbox Series X | S on 10th November, 2020.
— Assassins Creed UK (@Assassins_UK) September 9, 2020
Build the legend of a Viking raider on any console.
Upgrade from Xbox One to Xbox Series X at no additional cost. pic.twitter.com/0IH29wpbIz
「アサシンクリード ヴァルハラ」は、11月17日の発売が予定されていましたが、Series XとSeries Sの発売に合わせるため前倒しとなります。
マイクロソフトは、新しいXboxで体験する「アサシンクリード ヴァルハラ」と「ウォッチドッグス レギオン」について“圧倒的”と表現しています。
Source: Xbox Wire