ソニックが登場するまでセガのマスコットキャラとして活躍していた「アレックスキッド」が30年ぶりに復活します。
IGN Expoで発表されたのは、1986年の第1作目「アレックスキッドのミラクルワールド」をリメイクした「Alex Kidd in Miracle World DX」で、開発はイギリスのMerge Gamesが担当します。
リメイク版は評価の高い1作目をブラッシュアップしたもので、アートスタイルの変更やレベルの調整だけでなく、ストーリーやボスラッシュモードなどの新たな要素も追加されます。
また当時の雰囲気でプレイしたい人のために、見た目がドット調になる「レトロモード」も搭載しています。
アレックスキッドシリーズは1990年に発売された「アレックスキッドのシノビワールド」を最後に作品が途絶えました。
これは1991年のタイトル「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の主人公ソニックが人気を集め、セガのマスコットキャラとして扱われるようになったことが大きく関係しています。
日本でのアレックスキッドの認知度はそれほど高くありませんが、海外では1作目のゲームと共に広い世代に愛されています。
「Alex Kidd in Miracle World DX」はPCおよび任天堂、ソニー、マイクロソフトのコンソール向けに2021年発売予定となっています。
Source: IGN