Fallout76がいろいろな意味で話題のベセスダソフトワークスですが、先日アメリカのアマゾンにFalloutシリーズに関連すると思われる新作の発売予定データが掲載されました。
現在は削除されていますが、あるTwitterユーザーがスクリーンショットと映像を保存していました。
Image:Wario64,Twitter
これはプレースホルダーとよばれるいわゆる仮の発売日を登録したもので、タイトルはおろか画像の1枚すらありません。
保存された画像によると発売日は2019年12月31日で(プレースホルダーの場合はほとんどがその年の最終日に設定される)3つのエディションが存在します。
また仮の登録のためそれぞれの値段が全て59.99ドルに設定されています。
対応機種はPC、PS4、XboxOneとなっています。
この情報だけではFalloutとの関連を連想することはできません。
しかしページの下部に12秒のカウントダウン映像が添付されていたようで、これがFalloutシリーズに関係したものである可能性を強く意識させます。
Bethesda placeholder video/trailer page https://t.co/Z8N8FC5rdE pic.twitter.com/lUOjDsadR1
— Wario64 (@Wario64) 2019年2月23日
カウントダウン映像にはFalloutの起動時に見ることができるグレーをバックにしたレトロなローディング画面に似たものが流れています。
(このカウントダウン映像自体はFalloutシリーズのものではなくドイツのソフトウェア制作会社Magixが作ったフリー映像です)
カウントダウン映像にわざわざレトロ調なものを採用する理由は一つしかありません。
FalloutシリーズのファンはこれがFallout3ゃFallout:New Vegasのリマスターではないかと予想していますが、今のところ確実なものは何もありません。
最近のベセスダは新作の発表をその発売日にできるだけ近づけるような方針をとっています。
Fallout4やFallout76はそれが発売した年に発表されています。
現在ベセスダが新規IPであるStarFieldとElderScrollsの次回作を制作中であることは知られています。
カウントダウン映像がこの2つのタイトルと無関係であるならばFalloutファンの期待が高まるのも無理はないことです。
(Fallout76の新しいパッケージである可能性もありますが……)
いずれにしても未確定の情報なので話半分に捉えるべきですが、6月のE3で何らかのサプライズな発表があるかもしれません。
Source:DualShockers