The Outer Worldsはリニアなゲームだが豊富な選択肢がある

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ベセスダに権利が移る前のFalloutシリーズを手掛けたスタッフが在籍し、現在新作「The Outer Worlds」を制作しているObsidian EntertainmentがGameInformerのインタビューに答えゲームの概要について語っています。

初期のFalloutシリーズや2010年のFallout:New Vegasのような自由度の高いオープンワールドが期待されていますが、製作者はThe Outer Worldsがリニア(いわゆる一本道)なゲームであると解答しています。

しかし同時にそうしたファンの期待については理解しているとし、問題解決の方法が豊富に用意されていると述べました。

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共同ディレクターのTim Cain氏はThe Outer Worldsのリニアな部分についてそれをアメリカンフットボールのコートに例えます。

それによるとゲームが進行していくうえで重要な部分がいくつもあり、そこを通過しなければならないという点についてはどのプレイヤーも同じであるとしました。

しかし通過する方法には違いがあるとし、例としてゲームの導入部分での宇宙船のパワーレギュレーターを手に入れるシーンを挙げます。

 

あなたはパワーレギュレーターを手に入れますがそれはどのようにして?他の人たちと一緒に仕事をすることで?それとも購入することで?そこにはいくつもの選択肢が用意されています。

 

そしてプレイヤーの行動や他人をどのように扱っていたのかなどがその後の別の選択肢に影響を及ぼすようになっていると語りました。

 

 

もう一人の共同ディレクターであるLeonard Boyarsky氏はかつてFalloutを制作していたときからゲームの持つ選択肢について考えてきたと言います。

彼は当時のゲームには十分な選択肢が与えられているようには見えなかったと語り、たとえそれがあったとしても、それを選べば善、あれを選べば悪、というような単純なものでしかなかったと回顧します。

 

しかしThe Outer Worldsは画一的な選択肢をプレイヤーに与えるのを避け、道徳的に悩ませるような複雑さを備えています。

 

Cain氏は、明らかに悪いと思われる選択が結果的に良いものになることがあると言います。

 

多くの人があなたの邪悪な選択肢によって救われたとしたらどうでしょうか?これは悪だとわかっていますが結果は良くなりました!数学で道徳の問題を解くことはできませんがこのゲームには”これが本当に悪い選択なのかどうかわからない”というようなものがいくつもあります。

 

ゲームにおける選択肢は会話だけにとどまりません。

誰と仕事をするのかを選ぶことができ、あなたが望むならば登場人物全員を殺害することも可能です。

何を言うのかについても同様で、意味のあることやないこと、良いことや悪いこと、賢いことや愚かなことを選ぶことができます。

 

そうした数多くの選択は次の展開のための変数として追跡されていきます。

プレイヤーは自分のした選択がシナリオにどのように反映されるのかを知ることはありません。

 

 

スキルやコンパニオンについても語られています。

それによるとスキルは一点集中型よりも、”戦闘/ステルス型”や”戦闘/会話型”のようなハイブリッドな選択肢が機能するように設計されていて、また自分の足りない能力についてはコンパニオンのスキルで代用するといったようなことが可能だということです。(コンパニオンの能力を最大限に活用するための専用のスキルもある)

 


 

Boyarsky氏はThe Outer Worldsがいわゆるオーブンワールドゲームでないことについて、それが開発規模と予算に関係しているものだと述べています。

一方でゲームがリニアでありながらも何度もプレイできるような仕組みにしていると語りました。

全体では15~40時間くらいがゲームクリアまでの時間であるとし、それはプレイの仕方――戦闘特化型かステルス型かなどによって大きく変わるとのことです。

 

New Combat Gameplay And Details For The Outer Worlds

New Combat Gameplay And Details For The Outer Worlds

 


 

これまでにわかっている情報だとスキルポイントを全ての項目に割り振ることはできません。

またプレイヤーには欠点という永続的なペナルティーパラメータが付与されることから、今回明かされた豊富な選択肢との組み合わせにより、いくつもの違ったプレイをすることを前提として作られているようです。

 

The Outer WorldsはFalloutやTESのような1人のキャラで数百時間遊ぶといったような形ではなく、リニアではあってもいろんなキャラになれるという点でロールプレイとしての役目は十分に備えているのではないかと思われます。

まだ明かされていない情報もありそうなので今後の展開に要注目ですね。

 

The Outer WorldsはPC、PS4、XboxOneを対象に今年後半の発売予定となっています。

 

 

 

 

 

Source:GameInformer

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