E3が近づくにつれて各メーカーが活発な動きを見せていますが、XboxのPhil Spencer氏はTwitterで、今週日本と韓国を訪問するとつぶやいています。
訪問ではそれぞれの国のゲーム開発者たちとE3や将来の計画について話をするということです。
Looking forward to the week in Korea and Japan visiting studios and publishers. Always inspired by the great games these studios are delivering. Talking about E3 and getting input on future plans is always fun.
— Phil Spencer (@XboxP3) 2019年3月31日
ツイートには“彼らの作るゲームに常に触発されている”とありますが、訪問する具体的なスタジオ名やゲームについての言及はありません。
Spencer氏は昨年も同じようにE3の前に日本と韓国を訪れています。
その成果なのかはわかりませんが日本のスタジオの作品である「Devil May Cry 5」「Sekiro:Shadows Die Twice」「Jump Force」などがXboxで発売されています。
Xbox360時代に日本メーカーと親しい関係を築こうとしたマイクロソフトでしたが、その後紆余曲折ありXboxOneはほぼ洋ゲー専門機と化してしまいました。
しかし日本だけでなく欧米のXboxファンの中には日本のゲームを好む層も多いため、ここ数年はE3でも日本ゲームの紹介に時間が割かれています。
去年も「Devil May Cry 5」をはじめ「Kingdom Heart 3」や「テイルズ オブ ヴェスペリア」のリマスター版などが発表されています。
今年のE3ではおそらく次世代機であるXbox Scarlettについての情報が明らかにされます。
ライバルでもあるPlayStation陣営がE3をスキップしたことから、マイクロソフトがここで日本のゲームを紹介し大きな注目を集めようと考えても不思議ではありません。
今年のE3でどんな日本製のゲームが発表されるのかに期待です。
Spencer氏はファンの質問に対して、今年のE3が去年と同じくらいの長さになるだろうと答えています。
2018年のE3は過去最大規模になると宣言されて行われたため、今年も盛りだくさんの内容が予想されます。
今回のSpencer氏の訪問がただの観光に終わらないことを願います。
Source:Twitter