イエティの足跡を発見か?インド軍が公式にツイートする

雑ネタ
Image:Indian Army

インド軍は4月30日、UMA(未確認動物)の一つとして知られるイエティの足跡を発見したと公式Twitterで報告しました。

ツイートによると4月9日にインド軍の登山隊がマカルー(ヒマラヤ山脈の山)のベースキャンプの近くで32×15インチのイエティの足跡を発見したということです。

 

 

このインド軍の公式なつぶやきは瞬く間に世界中のUMAに関心を持つ人たちに広がりました。

イエティはこれまで何度も目撃されていますが捕獲されたことは一度もありません。また近年UMAの存在自体が撮影技術やコンピューター解析の発達などによって危うい立場にあることから、多くの人はこのイエティ発見の報告に懐疑的な見方をしています。

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軍のTwitterにはいくつかの写真が添付されていましたが、それはUMA懐疑論者にとって絶好の攻撃の的になりました。

例えば足跡が一直線に連なっている写真(下)には、どうしてイエティは片足なのか?イエティは片足でジャンプする生き物なのか?これは冗談なのか?といった返信がありました。

 

イエティの足跡の写真ですが……なんか変な感じも? Image:Indian Army

 

確かに写真には片方の足跡しか映っていないようにみえます。

他にもスノーシューを履き足跡を再現してみせる人や、イエティのぬいぐるみの写真を使ってからかう人など、返信者の多くがイエティをねつ造された存在だと考えているようです。

 

しかしインド軍はこうした批判が起きることも予測していたようで、あえて情報の公開に踏み切っています。

インドのタイムズ紙によると、軍は4月9日に足跡が発見された後、これまでに存在していたイエティに関する理論と照らし合わせそこに信憑性があると判断したことから情報の公開に至ったとのことで、既にビデオと写真の証拠はその道の専門家に引き渡されているということです。

また軍の担当者は、今回の公表は「科学的な気分を刺激し、イエティについての興味を再燃させるためのものである」と述べています。

 


 

イエティに関してはその謎を解くべく過去に多くの研究が行われてきました。

各国の探検隊がヒマラヤ山脈に赴きいくつものイエティと思われる痕跡を発見、または採取しています。しかしそのほとんどは科学的な調査の結果、別の生き物のものであることがわかっています。

半世紀前にネパールからロンドンに運ばれた「イエティの指」として知られていたものは、DNA検査により人間の骨であることがわかりました。またイエティのものとされる毛髪も、2013年に行われたDNA検査で古代のシロクマに連なるものであることがわかっています。

こうしたいわばイエティの存在を“全否定”する証拠があるなかで発表された今回の足跡の発見は、真偽はどうあれインド軍の望む“イエティに関する興味を再燃させる”という目的だけは既に達成しているようです。

インド軍から証拠を預かった専門家が驚きの発表をするのか、今後の展開が楽しみなところです。

 

 

References:BBC

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