はやく行こうよ!コヨーテとアナグマが一緒になって狩りに出かける様子が撮影される

動物
(Peninsula Open Space Trust)

米国カリフォルニア州で自然や野生生物、国立公園などの管理と保護活動を行っている非営利組織「ペニンシュラ・オープン・スペース・トラスト(Peninsula Open Space Trust-POST)」は2月4日、コヨーテとアナグマが一緒に狩りに出かける様子をとらえた動画を公開しました。

映像はサンタクルーズ山脈南部の道路の下に取り付けられた人工のトンネルを、リモートセンサーカメラが写したものです。

 

 

コヨーテとアナグマが一緒に狩りをするのは珍しいことではなく、協力することで餌となるジリスを簡単に捕まえる例が報告されていますが、人工のトンネルを利用している姿がカメラにとらえられたのは初めてのことです。

生活時間のほとんどを地下で過ごすアナグマが目撃されることは少なく、コヨーテと一緒に行動する姿が撮影されるのは非常に珍しいケースと言えます。

POSTのマット・ドルカス(Matt Dolkas)氏は、彼らが餌であるジリス(ground squirrel)を捕まえる際に協力することはあると述べる一方で、「小さなトンネルを共に移動する姿が見られたのはかなり驚くべきことだ」と感想を語っています。

 

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この映像は、野生動物がサンタクルーズ山脈の南端を囲む主要道路とどのように相互作用するのかを理解するために行われている、3年間の研究の一環として撮影されました。

POSTは既存の橋や道路の下に作られた排水トンネルなどに50以上のリモートセンサーカメラを設置し、野生動物が道路などの人工構造物をどのように避けているのかや、どれだけ交通事故に遭っているのかなどについて調査しています。

道路が作られると交通事故が増えるだけでなく、野生生物の生息エリアが分断されることで、ピューマなどの広範囲を移動する動物の遺伝的多様性を失わせることにつながります。

他の地域の動物と接触できない場合、近親での繁殖が行われることで、その地域の種全体が絶滅してしまうおそれがあります。

研究のプロジェクトマネージャーであるニール・シャルマ(Neal Sharma)氏は、「野生動物がトンネルやその他の安全な通路を見つけて快適に過ごせるよう、彼らが必要とする生息地やその特徴を特定することがプロジェクトの目的である」と話しています。

POSTは2021年春までに、今回の研究で得られたデータセットを分析し、同様の活動を行っている他の組織と協力して野生動物の保全活動に生かしていきたいとしています。

 


 

 

しぐれ
しぐれ

コヨーテが嬉しそうなのがかわいいね~

ふうか
ふうか

いい相棒って感じだな

かなで
かなで

安全のためにも動物たちが通れるトンネルがもっと増えていってほしいねー

 

 

References: POST

コメント