Xboxの元マーケティング担当者は、ソニーの次世代機「プレイステーション 5」の価格が499ドルを超えることはないと話しています。
先日ソニーはプレイステーション 5の本体デザインを公開し、シリーズで初めてとなる2トーンカラーの採用やオールデジタルモデルの投入など、多くの新しい要素を明らかにしました。
しかし気になる本体価格については言及されませんでした。
ファンやメディアが価格予想に明け暮れているなか、Xboxのマーケティングディレクターを務めていたアルバート・ペネロ氏は「このコンソールが499ドルを超えることはない」と話しています。
I believe in the saying “never say never”
But I gotta say never. No way this console is over $499.
— Albert Penello (@albertpenello) June 12, 2020
ぺネロ氏は2018年にマイクロソフトを退社するまで、Xboxのマーケティングを監督する立場にありました。
ぺネロ氏は自身のツイッターで、「この世代の本体価格は成功の最も重要な指標になる可能性があり、それは独占タイトルよりも大きな意味を持っている」と書き、これほど多様なスペック、機能、価格が揃った世代は他にはなく、とても魅力的だと付け加えました。
Price in this generation may be the most important indicator of success. Maybe even more than exclusives.
There has never been a more divergent set of specs, features, and price points then I think we’re going to see this gen. It will be fascinating. Someone should write a book.
— Albert Penello (@albertpenello) June 12, 2020
ソニーはかつてPS3を599ドルで販売し売り上げに苦しみました。
(PS4は価格を399ドルに設定し、現在までに1億台以上が売れています)
PS5に関しては、初年度の生産台数がPS4よりも少なくなることや、部品の調達に苦慮しているため本体価格が少なくとも470ドル以上になるという報道もありました。
Source: Albert Penello