Ubisoftはトム・クランシーシリーズに登場する架空の企業Skell Technology社のWebサイトを更新し、その中で来たる5月9日に何らかの新しい発表があることを明らかにしました。
Skell Technology社はGhost Recon:WildlandsとRainbow Six Siegeに登場する架空の企業で、あらゆる業務に従事する無人機を扱う先進機器メーカーです。
昨年の12月にはSkell Technology社を紹介する映像がYouTubeにアップロードされましたが、それが何を意味しているのかはこれまで謎のままでした。
Skell Technology – Civilian Drone Catalog
今回更新されたWebサイトには2019年5月9日という日付と共に、下部には“評価保留中”のESRB(米国とカナダのゲームレイティング機構)のマークも確認できます。
このESRBのマークはトム・クランシーシリーズを愛するファンの間で様々な憶測を呼んでいます。
一部のファンはAssassin’s CreedやWatch Dogsシリーズを期待していますが、これらはトム・クランシーシリーズではないためおそらく除外されます。
順当な予想としては、Skell Technology社が登場しているゲームであるGhost ReconとRainbow Sixシリーズに関するものでしょう。
そして最もあり得ないかもしれないがエキサイティングな予想は、長らく沈黙を続けているSplinter Cellシリーズでしょう。
Splinter Cellに関してはここ最近になって水面下での制作を示唆するような発言が出てきています。
先日IGNのインタビューに応じたUbisoftのCEO、Yves Guillemot氏は、制作する上でいろいろな制約があることにスタッフが苦慮していると話しながらも、ある時点で何らかの発表があるだろう、とSplinter Cellの復活に含みを持たせています。
いずれにしても5月9日には何らかの発表があることでしょう。
Ubisoftは昨年と同様、今年のE3で単独のショーを開催することが決まっています。
ゲーム内に次回作や未発表作のヒントを配置するのはUbisoftの定番のやり方ですが、果たしてトム・クランシーシリーズのファンを満足させるものがやってくるのか、当日の発表に注目です。
Skell Technology社のイベント「Skell Con」は日本時間5月9日の11時30分から開始となっています。
追記:5月7日、Ubisoftの公式TwitterとSkell Technologyのサイトが共に、日本時間5月10日の午前3時30分から「Ghost Recon」のワールドプレミアを行うことを発表しています。DLCなのか完全新作なのかはわかりませんが新しい情報に期待です。
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— UBISOFT_JAPAN (@UBISOFT_JAPAN) May 6, 2019
Source:Skell Technology